オイルとノンオイルクレンジングの違いと効果とは
少し前まではオイルの力でメイク汚れを浮かして洗うオイルクレンジングが支流でした。
しかし、オイルなのでどうしてもベタつきが残ってしまうものも多く、また洗浄力が強いために本来まだ肌に必要な皮脂まで洗い流してしまう恐れもあり、肌の弱い方はバリア機能を損ない乾燥肌の原因になってしまうことがあります。
一方、ノンオイルクレンジングは
オイルを使わないノンオイルクレンジングは、界面活性剤で落とすものが安価なクレンジングでは多く、肌への負担を考えるとやはりオイルでもノンオイルでも無添加で自然由来のものを使ったものが良いと言えます。
また、一般的にはノンオイルは洗浄力が不足しているものも多く、ばっちり濃い目のメイクをする方やウォータープルーフのマスカラを使う方には不満の多いものでしょう。
ノンオイルとオイルクレンジングの定義とは
オイルとノンオイルの定義は、洗浄成分です。
クレンジングの成分表示をこまかくチェックする方は、「ノンオイルなのにどうしてオレンジ油やノバラ油が入っているの?」と疑問に思ったことがある方もいらっしゃるでしょう。
この件は、以前メーカーに直接問い合わせたことがあるのですが、違いは洗浄成分にオイル成分を使っているかどうか?です。
オイルが配合されていても、肌を整える成分だったり香り付けの為の成分で、洗浄成分として使われていなければ、ノンオイルクレンジングと言うことになるそうです。
今人気のクレンジングの中にはオイルでもノンオイルでも優れたものも多いです!
最近では、毛穴の黒ずみにも効果が期待できるノンオイルクレンジングも増えていますし評判も良いようです。
当サイトでも、40代女性を中心に実際いくつも試していますが、オイル、ノンオイルに関わらず優れたものが増えてきています。
少なくとも、当サイトで検証しているものやランキング上位のものは、洗浄力と洗い上がりの使用感にオイルとノンオイルの違いは極めて少ないと言えます。
オイルとノンオイルクレンジングの洗い方、使い方のポイント
オイルの場合、洗浄力が良いので目元もスルンとクレンジング一つで落としている方も多いでしょう。
しかし、ノンオイルクレンジングはオイルに比べ洗浄力が劣るので、目元や口紅など落ちにくければ専用のリムーバーを使いましょう。
肌に優しいからといっても、ゴシゴシして落としていたら肌を傷めてしまいます。
クレンジング自体の優しさはもちろん、ゴシゴシしなくても落ちる。無理なく落ちる。という事もスキンケアには大切です。
できるだけサッと落としたいならやはりオイルクレンジングが早いです。
逆にナチュラルメイクや、あまり濃いメイクはしない方はノンオイルで十分でしょう。
クレンジングはメイクの濃さや肌質で選ぶのが基本です。
「オイルクレンジングは突っ張るしガサガサする」というイメージは、最近のうるおいを残してくれるタイプのクレンジングなら解消されると思いますよ。
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