洗顔したらヒリヒリ…慌てて保湿。そんな毎日を繰り返してるなら

メイクを落としてヒリヒリする肌を鏡で確認する女性

クレンジングでメイクを落としたら、目元やおでこ、
頬の辺りが突っ張ったり、ヒリヒリする…

このようなお悩みを抱えているなら、主な原因は2つ考えられます。

  • クレンジングの洗浄力が強い
  • ゴシゴシ洗って皮脂や角質を取り過ぎてる

この2つのポイントから、原因と予防策を順にお伝えします。

低刺激なだけでなく潤いを奪い過ぎないクレンジング選び

クレンジングは、化粧やホコリなど油汚れを落とすものですが、皮脂や油分も少なからず落としています。

メイクを落として肌がサッパリするのがその証拠です。

しかし、その洗浄力が強いと皮脂や油分を落とし過ぎてしまうので、肌表面が突っ張ってパリパリになりヒリヒリしてしまいます。

皮脂や油分は肌を守るバリア成分!だから奪い過ぎは乾燥悪化の原因に!

水不足で地割れする土

皮脂や油分は、肌が健康に保つ上で新陳代謝サイクルで分泌されているもので、
その役割は
「肌を紫外線などの外部刺激から守る」
「角質層から潤いが逃げていくのを防ぐ」
大きく2つの役割を果たします。

なので、メイクを落としながらも肌に必要なものはしっかり残してくれるクレンジング選びが、ヒリヒリやガサガサの肌トラブルを予防するためにも必須なのです。

関連記事

肌の乾燥を感じる刺激の強い洗浄剤は避けるべき!

基本的に安価なものほど洗浄力が強い傾向にあります。

その理由は、安価なものは化学合成洗剤が配合されているからです。


オイリー肌の方はサッパリ洗えるので、肌にとってのデメリットは少ないでしょう。

しかし、乾燥しやすい方、敏感な方がカッサカサになるまで洗うことは肌バリアの低下を招き、乾燥を悪化させる恐れがあるので、肌の事を考えて作られた天然由来のマイルドな洗浄力のクレンジングで肌コンディションを整えることが、ターンオーバーを正常な状態へと導く事にも繋がります。

おすすめのクレンジング

ゴシゴシ洗いも禁物!だからテクスチャも大事!

洗顔する女性

クレンジングの刺激ともう一つ、刺激になりえるのがゴシゴシ洗う事です。

ゴシゴシ洗うと角質を傷める原因にもなりますから、優しく洗う事がスベスベの素肌を保つ為にも大切です。

肌への優しさを求めるならテクスチャにも注目してみて下さい!

無添加であるほど肌にとって優しい傾向があり、メイクを落とした肌に潤いを残してくれる傾向にあることはこれまでお伝えしたとおりです。

しかし、デメリットもあります。

それは、洗浄力がマイルドなだけに、合成の洗浄成分よりも洗浄力が弱いという点です。

なので、メイクを落とす際は優しくクルクルと馴染ませてあげるのがポイントですが、洗浄力が優しいだけについつい力が入ってしまうという事もあるでしょう。

そのついつい力が入ってしまうゴシゴシをやわらげてくれるのがテクスチャです。

ゲル状のテクスチャ写真

リキッドやミルクなど粘性が低いと、肌を直接ゴシゴシ擦ってしまいますが、ゲルやバームタイプはほど良く粘性があるので、肌と指の間でクッションの役割をしてくれるので、クレンジングで掛かる肌への摩擦を軽減してくれます。

テクスチャによる肌への優しさ。ゴシゴシ摩擦による刺激。オイル・リキッド・拭き取りタイプは和らげない。ジェル・クリームはほどほど。ゲル・バームはやわらげる
関連記事

毎日の事だからこそ、続けて肌に嬉しいクレンジング選びを!

メイクした日はセットで必ずするのがクレンジングですよね。

だからこそ、洗い上がりの素肌で実感できるものを使いたいものです。

洗い上がりの肌がしっとりしているなら、それは肌バリアも損なわれておらず、洗顔後の保湿化粧品の浸透も持続性も高める事に繋がるでしょう。

スキンケアは洗顔と保湿が必ずセットです。

クレンジングでマイナス、保湿でゼロに戻すのでなく、
クレンジングで正しくリセットして、保湿で肌のハリ艶を高めましょう。

おすすめトピックス
肌質で選ぶ テクスチャで選ぶ

 

クレンジング特集 洗顔について

 

クレンジング特集 肌質別ランキング メイク落としテクスチャタイプ別

クレンジングmenu

クレンジング基礎知識

素肌の為の基礎知識